マーくんパパ

喜劇 初詣列車のマーくんパパのレビュー・感想・評価

喜劇 初詣列車(1968年製作の映画)
3.0
喜劇列車シリーズ三作の最終作だが一番面白味に欠ける作品でした。シリーズマドンナともいえる佐久間良子は国鉄職員・上田新作(渥美清)の幼馴染で越後湯沢で芸者してる美和子役、美和子に恋心抱く新作が東京で行方知れずの弟(小松政夫)を探す手伝いをする渥美の奮闘を描く。サイケ・ヒッピー・ゴーゴー・GS・新幹線とこの時代の空気感じるが美人の奥さん(中村玉緒)いる新作のドタバタが情緒に欠けて、急場凌ぎでお正月映画に間に合わせたとしか思えないのが残念。