うんうん!
素晴らしきほど笑わせてもらって
素晴らしきほどジワ~ンとなる
年の瀬に観るならもってこいの不朽の名作♪
基本、コメディなんですよね
黄金期のジム・キャリーがピッタリハマりそうなw
(不幸と思えた)日常が愛おしくなる、という、誰にでも響く優しいメッセージが、まさかの小太りなオッサンの天使によってお届けされるなんて、誰が想像できるだろうか!
天使には羽がなかったけど
世界に羽ばたけなかった主人公にも、羽がなかった・・・
本人にとっては「犠牲」以外の何物でもなかったものが、実は他人にとってはそうではなくて、逆に考えると、もしかしたら、私たちも誰かの何らかの「犠牲」によって生かされているんじゃないかな?っていうのを、終盤ちょっと考えさせられる
そこに人と人の繋がりという、尊い温もりを感じた時
「犠牲」の二文字が
「この世に生まれた意味」に変換されてゆく・・・
ぶっちゃけ、天使が現れるまでの90分は、長すぎるフリでもあるんですけど、それが終盤の30分で伏線が全て回収されていくのがお見事♪
階段のアレが愛おしくなるのとか
娘のピアノとか、花びらとか
それまでの沢山の人とのエピソード全てが
終盤のマジックへのフリでありながら、普遍的な笑いで構成されてるのが、この映画が名作たる所以の一つなのかも
「お父さんドル、お母さんドル」っていうのもかなり好きやったんですけど、ダンスパーティーもお茶目すぎてツボでした
あの、ダンスフロアの下がプールになってるのって、なんかの映画で観たことあるけど、なんやったかなーー???
思い出せんっ!!!
誰が教えてください♪