生まれながらの損な役回りながら
父親から地元の金融会社を受け継ぎ妻子と慎ましく生きていた主人公ジョーンズ
(目もあてられない不運が続いてもジェームズ・スチュアートが演じると良い意味で不憫さがない。これも又良い)
人生の望まぬ結末を迎えようと言う時に天使が現れ…
アメリカではクリスマスの定番作品だそうで
途中までは湿っぽい話だな~と
思っていたら
終盤いきなりぐっとくる展開
ラストの鐘の音でクラレンスまでもが
ハッピーになったと分かって
正にハッピーエンドで締めくくるという
アメリカという国のポジティブさが詰まりに詰まった名作です。