ぱな

野良犬のぱなのレビュー・感想・評価

野良犬(1949年製作の映画)
4.4
若い頃の三船敏郎もまじでかっこいいね

アプレゲール

昔の戦後の日本の街並みが素敵

佐藤さんの家でお酒交わしながらアプレゲールについて話すシーンと、捕まえた後の二人のやり取りは名シーン

総じて良かったけど、生理のこと月一回の病気って言うな






もっと乙な言葉も知ってるよ
へえ何てぇんだい
バイバイ
がまじで真似したいくらい癖になる

汚いものにはウジがわくってもんかな
世の中には悪人はいない、悪い環境があるだけだ、そんな言葉がありますが、遊佐って男もそう考えてみりゃかわいそうですね
いかんいかん、そういう考えは俺達には禁物だよ
一匹の狼のために傷ついたたくさんの羊を忘れちゃいかんのだ
大勢の幸福を守ったという確信がなかったら刑事なんて全く救われない

長い間戦争に行ってる間に人間て奴がごく簡単な理由で獣になるのを何回も見てきたもんですから


狂犬の目に真っすぐな道ばかり
遊佐にはもう真っ直ぐな道しか見えない

世の中も悪い
しかし何もかも世の中のせいにして悪いことをする奴はもっと悪い
ぱな

ぱな