黒澤明が描いているのは犯人を追う刑事ではなく、戦後という時代そのものだった。
拳銃を失くした一人の青年が街を彷徨う姿は、責任を背負う人間の苦しみであると同時に、居場所を失った人々の肖像にも見える。…
(2022年3月31日鑑賞)
【画面から流れ出すうだるような暑さ!盗まれたピストルが引き起こす連続殺人!】
Amazonプライムビデオの東宝名画座チャンネルで『野良犬』を鑑賞しました。黒沢明監…
黒澤明監督のサスペンス映画の傑作のひとつ。
警察が銃を何者かに奪われたところから始まるサスペンス。
1940年代後期の東京のバー、野球場、ホテル、街並み・・・。
町が白黒なのに色があるように描かれて…
不注意から拳銃をすられてしまった新人刑事が、他部署のベテラン刑事たちと協力しながらその行方を追うサスペンス映画。
大別して分かりやすくて面白いモノクロ時代、自身にとってのアート映画・プライベー…
1949年の戦後の混乱期にこんな映画を観せられた観客は驚いただろう。生活感は自分たちとさほど変わらないのだろうが、それが望んでいたような類の作品かどうかは別として、ストーリー展開や編集が他の映画と段…
>>続きを読む観終わって気づいたけどジャケ写ええな、これ自分がもう少し前の世代ならジャケ借りしてそう
1日中追っかけ回したばあさんが負けを認めてビール持ってきて一緒に星見上げるてなんや、年もなんも関係ないエモさ…
娘との黒澤マラソンも終盤戦。今回は刑事もの映画の走りとなったこちら。
娘はイケメン時期の三船敏郎目当てであったが、本作の主役はあきらかに志村喬。若さゆえの硬さが役柄にも演技にも漂う三船に対して、手…