★うっかりスリに遭い拳銃を奪われてしまった新米警官が、ベテラン刑事と組んで探すことに。
◯三船敏郎???凄まじく若い
◯「私はお星さまなんて良いものがあるの、ここ二十年ばかりすっかり忘れていたよ…
セットの作り込みもすごいが上野の隠しロケだけでも時代を記録した価値のある映画。
同時の空気、うだるような暑さをひしひしと感じる。
ストーリーはシンプルだが、新米刑事が善悪に悩みながら成長する話として…
戦後4年頃なんて朝ドラくらいでしかみたことないけれど「配給のビールがあったのを思い出して」なんてセリフがあると、ビールの配給があったんだーと時代考証がおもしろい。
とにかく暑そうだ。
かぼちゃ畑の…
黒澤の比較的初期の作品、二人の刑事が執念でピストル窃盗犯を追い詰める映画だが三船さんが若い。戦後の動乱期、皆生きることに必死で緊迫感に満ちている、終始うだるような暑さが伝わってくるが、これも厭世気分…
>>続きを読む野良犬、狂犬
新米で先を急ぐ村上、焦らず待つことを教える佐藤2人のバディが良い
緊迫したシーンで流れる音楽の使い方
村上が1人で銃を探そうとする一連の長いシーンやラストの追い詰めなど、動きの激しさに…
"Dog Day Afternoon"
というのは『狼たちの午後』(1975)の原題だが、この意味は犬が舌を出してハッハッハッハッとやっている暑い日の午後の事を指すらしい。オープニングタイトルバック…
戦後日本がどんなだったのかよくわかる映画だった。世の中が悪い、これにはなんとも言えない気持ちになってしまった。だけど、佐藤の言うとおり、悪い奴の犠牲になるやつがいる限り、どんな背景があろうと悪い奴は…
>>続きを読むうだるような暑さの中、新人刑事・村上は満員のバスの車内で実弾が7発入った拳銃を盗まれる。手掛かりを求めて必死になる村上だったが、やがてその拳銃を使った強盗事件が発生する。窮地に立った村上はベテラン…
>>続きを読むNHK-BSのオンエアを録画視聴。初見。
シンプルな「捕物帖」的エンタテイメントとして面白かった。いわゆるバディものとして、三船敏郎と志村喬の組み合わせも良かった。。
戦後の様々な風俗の記録としても…