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バスケット・ケース2のcyberiancorgiのレビュー・感想・評価

バスケット・ケース2(1990年製作の映画)
3.5
1作目で終わらせておけば良いのに…と思ったけど、見たら見たでやっぱこれも良い。
今回は兄の同類さんたち豪華登場ってことで、前回はその珍しさゆえに忌避され迫害を受けていたベリアルが一転、マジョリティの立場に。
そこから、マジョリティもマイノリティも容易に逆転しうるただの属性に過ぎない、つまりはそんな線引きなど意味を持たないとゆう新たなテーマに発展していて、続編としてはヴィジュアルの濃さも含めてちゃんとパワーアップした作品になっていた。
そして衝撃のラスト。
ノーマルかどうかは意味のないはずなのに皮肉。
1作目に続き、片割れの幸せが片割れの不幸せになってしまうこの相互関係、悪循環、どうなってしまうの?と気にならずにはいられない、3へ。
兄弟に救いはあるの…?
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