マッサージ屋2号店

バスケット・ケース2のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

バスケット・ケース2(1990年製作の映画)
3.0
宿泊していたホテルの窓から落下した兄のベリアルと弟のドウェイン(ケヴィン・ヴァン・ヘンテンリック)は奇跡的に命を取りとめた。
そのまま入院した2人だが脱走し、そこへルース(アニー・ロス)という女性が声をかけ2人を自らの屋敷へ連れて帰る。
彼女はベリアルのようなフリークスらを住まわせていた・・・。

シリーズ第2作目。

前作ラストからそのまま続きの話なんですが、製作が前作から8年後。
その為、ドウェイン演じるケヴィン・ヴァン・ヘンテンリックに違和感あり過ぎてですね…。
病院から脱走したら、いきなりおっさんになっていて誰かと思いました(笑)

今作はフリークスを世間から守るおばさんの施設での話がメイン。
それをマスコミが暴こうとする事でフリークスとマスコミとの対決になるんですよね。

フリークス…要は生まれつき異形になってしまった人間なんです。
まるでモンスターのような造形は怖いけど、素直に怖がれないというか…。
同じ人間なわけですしねぇ。

まぁ異色なホラー映画なのは間違いない。