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バスケット・ケース2のtosyamのネタバレレビュー・内容・結末

バスケット・ケース2(1990年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

前半半分まで観て書いてます。シリーズ物は2から観る事にしている。郊外のカルトなフリークス教団施設が舞台の群像劇か。でも主役二人を追う美人記者もいて。この記者。前作からの重要キャラなのかな。元カノとか。この想像しながらが楽しい。分離手術や精神感応も描かれてて2から観ても大丈夫な仕様になっている。さて前半クライマックス。カルト女教祖が扇動してのフリークスの乱が始まりそうな気配。で後半。派手にドンパチになるかと思ったら。これがマサカの必殺仕事人風。クールで耽美なベリアルの殺し屋っぷりが格好いい。これターミネーター2だとすると。前作でのベリアルの殺し屋っぷりはターミネーター1ばりにもっとダークにバイオレンスなのかな。楽しみだ。さて3だが。その後の安定っぽい生活が描かれるみたいで。あくまでも本シリーズ。イカ臭い厨二青春ドーテー葛藤物語フリークス仕様だと筆者は思うので観なくてもいいかな。それにしても。感染症っぽい奇形は出て来るは。レジスタンス抵抗運動を思わせるは。カルト教団だわ。正常が異常で異常が正常だわ。今の御時世に観ると。刺さると言うか。癒やされると言うか。虚無な苦い後味だわ。と複雑。
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