あざらし

エイリアンVS. プレデターのあざらしのレビュー・感想・評価

エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)
3.4
「危険を冒す価値は充分にある。」

2004年。ウェイランド社の低軌道衛生PS12が回っていました。地球ではその様子が見られていましたが、セクター14での異常が知らされます。

一方、氷山を登る女性がいました。登っている最中にウェイランド社から連絡が入ります。

そしてメキシコでは新たに埋葬室が発掘されたように見られましたが、失敗のようです。そこでまたウェイランド社から連絡が取られます。

化学工学者のミラーと環境工学者のウッズはウェイランド社の船:砕氷丸に集められます。

発見されたピラミッドのような建物。世界最古の文明により建てられたらしいその建物の解析が彼らの仕事となりました。

南極大陸で作られた世界最古の建物の探索は、氷の世界との闘いであり、始めから大変な冒険だと分かっています。

頭の良い文明を持つプレデターと原始的なエイリアン。同じ宇宙人でも全く違う敵にどう対するのでしょうか。

2つの大人気クリーチャーの闘いとあって、2つの特徴がよく出ていて、それがファンに喜ばれそうな映画でした。

ファンに喜ばれそうなサービスシーンがたくさんあるので、エイリアンファンにもプレデターファンにも、映画の番外編としては楽しめるのではないでしょうか。

しかし、元々の本編を期待して観ると全体的にはやはり残念なストーリーと展開ではあるので、あくまでもファンのための番外編だと考えて観るとよいかもしれません。

ただ、それぞれの個性などが観られて楽しむ映画だと思うので、それほどファンで無い人には、面白味が分からないかもしれません。

「クソ醜い化け物め!」
あざらし

あざらし