オゾンの新作にオリジナリティを感じられずに凹んだけど、この長編デビュー作はまさにオゾンらしさ満載で楽しかった〜😆最高🙌
原題は『SITCOM』で、アメリカで言うと『奥様は魔女』のようなシチュエーションコメディ。フランスなのでシュールなパロディって感じ。
郊外で暮らす裕福な4人家族(父、母、長女、長男)は、父親がある日持ち帰った一匹の白ネズミ🐭が原因で全員が壊れていく...
というか、ネズミの出す何やらが人間の波長を狂わせるらしく...
いや本脳に素直になり自分らしさが出てくるのだった😂
父親は無関心からの〜実はバイセクシャル
母親は過干渉からの〜近親相姦へ
長女は自殺願望からの〜SMごっこ
長男はゲイ告白からの〜乱交パーティ
オープニングは家の中から銃声、悲鳴が聞こえるショッキングな幕開け。しかし、見えない仕掛け。
派手な家政婦にその夫、そして長女の彼氏も絡んでのセクシュアリティが溢れ🫣それでいてブラックユーモアたっぷりで😁お下品なシーンの連続でもあったけど🤭私はゲラゲラ笑って楽しめました🤣
ラスト近くはマンガのような展開になるけれど、ラストシーンはしっかりエレガンス感を漂わせて終わります。
こんな作品をまた観たい、年齢重ねて丸くなってないで、ぜひ作って欲しいな〜🥺
※みんとさん、キッカケありがとう💕