とにかく敵のオモチャたちのデザインが秀逸で、吹き替えの声優が日本アニメのレジェンド揃いであるため、吹き替えで見ることをお勧めします。
実写版トイストーリーなどと喩えられることが多い本作ですが、個人的にはおもちゃとの邂逅、共闘を通して人間的に成長していく少年少女が主役の「ジュブナイル映画」であり、オモチャが人間に気づかれないようにピンチを乗り越えていくトイストーリーとは一線を画していると思います。
終盤に出てくる「たとえそれが見えなくても、存在するものがあるんだ」というセリフで泣きそうになってしまいました。
コメディ要素あり、友情あり、ロマンスありの名作、必見です。