ぷーすけ

はなればなれにのぷーすけのネタバレレビュー・内容・結末

はなればなれに(1964年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

よかった!
映画なの?って思うくらい、自由な演出が散りばめられていて新鮮!
これがヌーベルヴァーグというやつなのね…!

以下雑記
・オープニングの、顔がパタパタ入れ替わる映像に引き込まれる。
・アルチュール、最後まで魅力的に見えず
・第三者のナレーションが入るのが面白い!人物の胸中や設定を伝えちゃう。ドラマだとままあるけど、そういえば映画だと見ないなと気付かされた。
・結婚とは?「自分の胸と脚をささげること」
・急にポップな音楽が流れ出すので驚く!


◉印象的なシーン
・カフェでの沈黙ゲームで無音になる。映画館だと気まずそう笑

・ルーブルを駆け抜ける!
→特典の解説を聞いたところ、撮影許可は下りていたが、現場には伝えられていなかったんだそう!!止めに入る警備員や周りの反応はリアルで、アドリブ!すご!!

・マディソンダンス
→逆にこちらはものすごく練習したそう。


強盗するって言うけど怖気付いて結局やらないで終わるんだと思っていたら、しっかりえげつなくやるし、死人も出るし、なんか裏切られた気分…!
そしてそんなことがあったと思えないくらい軽く終わる!
自由な作品だなと思った。けっこう刺さった。
ぷーすけ

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