ゴダールにとっての不滅の恋人アンナ・カリーナとの美しい共犯関係が、映画の行間からこぼれ落ちるように、幸福な時間として心を満たしていくようだった。
こうした機微は、原題『bande à part』(…
劇中の踊るシーンが知られているということで気になり観了した、ゴダールの64年の映画。
フランツとアルチュールは性格が正反対だが親友。2人は英語教室のクラスメイト・オディールに一目惚れする。この3人…
ナレーションの語り、音楽の使い方、ガチの沈黙、ダンスの尺とか他の映画とは違う軽やかさや自由さがある。
ダンスシーンとか他人を顧みないユーモア、10分のカウントとかルーヴルRTAとかなかなかの好み。後…
面白いけど、すこし難しかった。
英語教室のシーンとかフランス人がみたら音声情報の朗読と手紙のやり取りは文字の情報って切り分けがきくけど、字幕ないと見れない僕にはどっちも文字情報だからよりややこしかっ…
自分にはゴダールはむずかしかったかな。と思いつつ、やはり印象に残る場面とか、実験的な手法とか、当時としては新鮮だったんだろうな、と
キービジュアルにもなってるダンスシーンが始まったときはテンション上…
©1964 Gaumont ‒ Orsay Films