ジャン・リュック・ゴダール長編監督作の鑑賞は『勝手にしやがれ』以来約5年ぶり。
お洒落な演出に拘るあまり話が頭に入ってこない小難しい作家性に苦手意識があったのだが、本作は監督作の中でも軽妙な語り口…
何回目かの鑑賞だが、ストーリーは単純明快なのに、やはりゴダールの中で圧倒的に面白い。
遅れてきた観客に話しかけたり、突然ナレーションが割り込んだり。チャップリン『移民』や『黄金狂時代』、トリュフォー…
気狂いピエロがよく分からなかったのでゴダールには苦手意識があるのだが、本作は比較的とっつきやすかった。
独特のカット構成や多彩な引用によって、瀟洒で洒脱な印象を受ける。
ある種の哲学や思想を感じる…
軽快でかわいいのにどこかずっと寂しい。前半のダンスしたり、ルーヴル走ったり、車の中でふざけたりが、後半になるほど切なく感じられて。ずっと楽しそうなのにどこか虚しいあのかんじは、村上春樹の『ノルウェイ…
>>続きを読む名作と名高いけれども、楽しいかどうかというと大いに疑問である。
自分はきっと(少なくとも当分は)見返すことはないと思う。
当時の映画のメインストリームを考えれば、作り物の映画をメタな立場から観せて…
©1964 Gaumont ‒ Orsay Films