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ボディガードのsumiccoのレビュー・感想・評価

ボディガード(1992年製作の映画)
3.6
何十年ぶりかの鑑賞。

子どもの頃は気付かず
”大人の恋愛だ!”ってなったんですけど
記憶していた以上に
大人な物語だったんですねえ…


全米でヒットする歌手レイチェルが
何者かに脅迫され
命の危険を感じてボディガードを雇うお話。

なにがあっても
この身を投げ出してでも…と
ケヴィン・コスナーに守られるなんて
ものすっごい贅沢です(笑)

そしてもちろん恋に落ちます。

一般人には許されないほど
自由奔放な愛し方をするレイチェルと
感情と責任感の
狭間で揺れるフランクの対比が
一番の感じどころ。


ホイットニー・ヒューストンの演技は
なんとも言い難い(笑)
彼女の経歴を考えれば
すごくよく演じているとも言えますし
だからといって
ベストなチョイスだったかといわれると…

でもホイットニーをキャスティングしたのは
他でもない
ケヴィン・コスナーなんですよね(笑)


かなり古い映画ですが
ホイットニーの歌唱シーンも多いですし
美しい王道ラブロマンスなので
若い人にもまだまだ残せるものがあるなと
改めて観て感じました。
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