まみ

彼女たちの舞台のまみのレビュー・感想・評価

彼女たちの舞台(1988年製作の映画)
-
ええーーよい( ; ; )何もかもいいかも( ; ; )
他のリヴェット作品もそうな気がするが、キャストの動きにぴったり張りつくように動くカメラワークが…トマがグラスからカクテルを飲み、机の上にグラスを戻す少しの動作すら追いかけていてなんかよかった。惹かれるひとやものを目で追ってしまうみたいな張りつき具合。でも引きの画になるときの人間の配置もおそろしくバランスがよくって…惚。あと4人+セシル?のキャラクターがそれぞれかなりしっかり演出されてるのも好き。出自もバラバラという設定だけど、写真家として生計を立てるアンナのキャリアウーマン感、クロードの歩き方と爪を噛む仕草。細かい所作まで行き届いてる。全体的になんかほんまマメ(?)ドレスのファスナーを下ろしてもらうシーンだったりテーブルを囲んでジャムを渡すシーンだったり彼女たちが「過ごしてる感じ」を絶対に取りこぼさないところ、キュンとする
まみ

まみ