「イネス・デ・メディロスは俺の嫁」というのは俺の中では有名な話。にしても相変わらず可愛過ぎる。ペドロ・コスタの初期3部作で死ぬほど擦り見たけど劇場で新素材供給非常に助かる。肝心の映画ですがある意味というか割と幽霊映画と言っていい映画だったことにまず驚き。それを唯一感じているのがイネス・デ・メディロス演じるルシアだけなんだけどこのキャラクターが他の生徒より客観的でちょっと不思議な力があるところも推せる。
切り返しの繋がりもめちゃくちゃスムーズだしこれ制御しつつ自由に成立させてるの凄いし気が遠くなりそうな作業だなと思いながらひたすら面白かった。
セシル役『イルマ・ヴェップ』のレズビアンの人か。美人。