YukiHommaさんの映画レビュー・感想・評価

YukiHomma

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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

2.5

突拍子もない設定がそういうもんだと言わんばかりの脚本だけ見ればほぼシャマランだった。怖いもの見たさというのもある意味で欲求なんだろうし、それがエスカレートしていくと性癖になっていくんだろうな。トリップ>>続きを読む

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

2.5

脚本がっていうより見せ方が一辺倒で遅くてつまらないタイプ。
盾のSEがスティーブの時と違ったけどこれは意図的なのかしら。それとアダマンチウムは人工物って記憶してるんだけどその辺どうなっていくのかな。相
>>続きを読む

名前のノート(2023年製作の映画)

-

確かにデヴィッド・バーンのHell You Talmboutだった。ぶっちゃけこの短編で満足してしまったので本編が始まる頃にはいち早く渋谷という街から出たくなっていた。

ハイパーボリア人(2024年製作の映画)

2.5

トリアーの『ドッグヴィル』のようなスタイルにアニメーションを融合したみたいな感じで『オオカミの家』以上にカオスな事になってるしとりあえず疲れた。そしてやっぱりある程度の事前知識がないと眠くなるところも>>続きを読む

You Burn Me(英題)(2024年製作の映画)

3.0

イメージとセリフを反復して植え付ける詩的なリズム。内容は全く分からん。

邪悪なるもの(2023年製作の映画)

3.5

要するに「オオカミが出たぞー」ならぬ「邪悪なるものが出たぞー」ってことかな。主人公は過去になんかしらやらかしている事が仄めかされるので良い奴ではないのは明らかなんだけど、清々しいほどにいわゆる“やって>>続きを読む

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.5

水圧の恐ろしさってのをパイプのギシギシ音だったり吹き出してくる水、技師だからこそ解ってしまう事の重大さを物語る表情でしっかり表しているし、構成もいわゆる臨界点までの溜めが上手くしっかり飽きさせずエンタ>>続きを読む

見えない恐怖(1971年製作の映画)

3.5

盲目の女性が殺人犯に追いかけ回されるシンプルな設定。だからさらっと見せてさらっと回収する見せびらかさない演出が光る。突然ビンタするおばさんは謎。

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.0

承認欲求を満たす為なら死ねるタイプの主人公。まぁもはや少なくない人種でそれこそが原因不明の病気とも言えるかもしれない。見た目を気にしていないあたり、ある意味純粋で素質はあるんだろうけどな。『サブスタン>>続きを読む

悲愁物語(1977年製作の映画)

3.5

ゴルフ映画という事しか知らずに見たら全然違くてアイアンで殴られた気分。この纏まりの無さと自由さと、お前いろいろ溜まってたんだろうなっていうラストが良い。ドライバーじゃなくてアイアンのあたりちゃんと意思>>続きを読む

ナイトビッチ(2024年製作の映画)

2.0

エイミー・アダムスのくたびれ具合が絶妙だけどずっとつまらなくてキツい。育児に疲れ果てた母親が犬になるとかいう設定で面白く出来そうなもんだが。男が共感しようにも出来ないところに終着するのも話が通じない感>>続きを読む

正体(2024年製作の映画)

1.5

同じような映画しか撮れないのか、ここまで恥ずかしげも無くカッコいい風な映画を撮ろうとするのもこれだけ続くと清々しい。中身が無いので見終わった後の感想が全部一緒になってしまって困る。どこまでもカッコつけ>>続きを読む

工場の出口(1895年製作の映画)

-

「映像の世紀」でAIに色を付けさせたのを放送してた。みんな帽子被ってる。

トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

4.0

気付いてないだけで自分も運転中にアホ面こいて鼻ほじってるんじゃないかと焦る。ピエール・エテックスの師匠というのも納得の手数の多さと計算されたユーモアや皮肉。日本だったらトヨタ伯父さんって感じか。『「友>>続きを読む

ミッシング・チャイルド・ビデオテープ(2025年製作の映画)

2.5

ねっとりした意味で単純に怖くなかったな。処理するべき伏線としなくていい伏線、説明不足と捉えられるポイントとそうでないポイントが甘いのか上手く話に入っていきづらい。ギミックに新しさもなければ前振り通り派>>続きを読む

COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験(2020年製作の映画)

3.5

『SKINAMARINK/スキナマリンク』を見る前に静かなホラー映画に慣れておくという意味でこれを見ておくと良いと思う。音ゲーとかEDMの永遠に続くような深淵の背景映像に何処となく帰って来れないような>>続きを読む

箱男(2024年製作の映画)

2.0

今を表しているような映画だけど今を語るには古過ぎる部分が多過ぎる気がする。箱の中からの視界が地続きになっていくところは面白かったけど。佐藤浩市やっぱり白髪似合わないな。

宇宙の彼方より(2010年製作の映画)

3.0

確かにラヴクラフトの原作を忠実に再現したらこうなりそうっていう異質さが出てる。全体的に苦手ではあったものの、しっかり怖い画もあるし画だけに頼らないカットのタイミングだったりリズムで異質さを出そうとして>>続きを読む

ジュ・テーム、ジュ・テーム(1968年製作の映画)

4.5

これまた公開が決まったらしく2025年は旧作の上映がアツいかも。アラン・レネのSFとか絶対訳分からんでしょと思いながらちょっと前にスターチャンネルEXで見た。やっぱり難解SF映画の1本に入るけど漠然と>>続きを読む

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

3.0

ゲームの中の世界みたいな九龍城砦でのアクションが映える。途中眠たい場面が続くけどなんだかんだ終盤のバトルは楽しんだ。最後の一刺しをしっかりするべき人がしたのと、九龍城砦の風景ではなくかつてこの場所に住>>続きを読む

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

4.5

ファースト、ポケ戦、ハサウェイ、水星しかしらないニワカだけどなんかすげー事が起きてるのとアツいことだけは分かる。ずっとカッコいい。もう全編劇場版でいいじゃん…。

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.5

楽しい映画ではあるけど初めて見るには歳とりすぎた。ストーリーもキャラクターもほぼインディ・ジョーンズだけど唯一勝っているのはヒロインのレイチェル・ワイズが可愛すぎるって所ぐらいか。だけどやっぱりキャラ>>続きを読む

ビーキーパー(2024年製作の映画)

2.5

え、アクション微妙すぎだろ。良く言えばリアルなんだけどなんか思ってたのと違かったし。ラストバトルがそこそこ見応えあったぐらいで全然モノ足らん。敵が多過ぎるってのも『ジョン・ウィック』があるし言い訳には>>続きを読む

白夜(1971年製作の映画)

4.5

4Kレストア版の公開が決定しましたね。1年ぐらい前にブルーレイ持ってる友人が見せてくれた。シネマトグラフとモデルで作られる恋愛ドラマは案の定すごかった。画はもちろんそれと同じぐらい美術も音も美しい。小>>続きを読む

レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)(2022年製作の映画)

3.5

やってる感は多少あるもののまさにザ・デビュー作って感じで良かった。ある意味、映画好きを通り越して当時監督をしていたレオノールにしてみれば、半覚醒状態で自分の作った世界に入り込めるなら本望のような出来事>>続きを読む

デビル(2010年製作の映画)

2.5

原案がシャマランのワンシチュエーションホラー。シャマランの原案はやっぱり本人に撮って欲しいというのが明確になる作品だった。良くも悪くも、シャマランが調子良い時と悪い時の中間みたいな出来ではあるけど味気>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

3.0

冴えない男子中学生が授業中にする妄想みたいな話。テロリストから好きな子守るやつ。主人公もヒロインもちゃんと情けないのが良い。

ノウイング(2009年製作の映画)

3.0

なかなかに色んなジャンル詰め込んでるから1本満足って感じ。ディザスターからサスペンスからミステリーからホラーからSFになっていくという。50年前に埋められた謎の数式ってだけで割とワクワク出来るタイプな>>続きを読む

トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

4.5

だいぶ面白い。想像以上にちゃんとしてる映画。地道な移動を最大限に活かす会話と、その丁寧な会話のフリが生み出す終盤との緩急がそれぞれシナジーしていて最高。食人族が襲ってくるタイミングとか気付いた時には近>>続きを読む

ザ・ミソジニー(2022年製作の映画)

3.0

しっかりJホラー畑の人って感じする内容と見せ方。若干やかましいが悪くない。

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

4.0

『ドライヴ』も中々にあれだったけどこれはなんかこう…もっとあれだな。もはや成立してるのかも分からんが唯一無二ではある事は確か。ゴズリング扮するジュリアンがムッツリ無口マザコン過ぎるけど母親との拗れた愛>>続きを読む

ナイトスイム(2024年製作の映画)

1.5

引越し先の家のプールがなんか訳あり系だったやつ。ブラムハウスの悪いところしか出てない。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

ガイ・リッチーのデビュー作にして頂点。12月は映画見まくったせいで1月は映画の時間を他に当てようとしてたところ、単純明快でコント的でシンプルに映画の面白さを突きつけてきて早速モチベーションが上がってき>>続きを読む

劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ100(2023年製作の映画)

4.5

あけおめ〜。去年見た映画の未記入レビューが20本以上溜まったまま新年を迎えてしまいました。
なぜか新年一発目からホラーを選んでしまったけども本作の内容も大晦日から始まって最高。んでほん呪シリーズほぼ見
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