YukiHommaさんの映画レビュー・感想・評価

YukiHomma

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ギムリ・ホスピタル 4K版(1988年製作の映画)

3.0

見方ムズ過ぎて困ってしまったが『アークエンジェル』よりはとっつきやすかった。『ベイト(餌)』感あった。

アークエンジェル 4K版(1990年製作の映画)

3.0

面白いより訳わからんが勝つ。見た夢そのまんま映像化した?

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

3.5

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の頃からマイキー・マディソンの可愛さに気付いてたの俺とショーン・ベイカーだけだろ。『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』が112分もあることに初見当時驚>>続きを読む

Underground アンダーグラウンド(2024年製作の映画)

2.5

途中で寝てしまったという言い訳でよく分からなかったと言いたいが、土地が過去の出来事だけでなく音すら記憶してるのであればそれは叙情的だなと思う。ジョジョ6部に出てくるスタンド“アンダー・ワールド”を思い>>続きを読む

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

1.5

前作からのCG進化が目覚ましいんだけど何故か今作の方が安っぽいという。エメリッヒ史上1番どうでもいい。

鬼談百景(2015年製作の映画)

-

見やすさとクオリティーで言えば白石晃士なんだけど好み的には内藤瑛亮の2本が圧倒的にJホラーの気持ち悪さが出ていて良かった。『続きをしよう』は中々の傑作な気がする。子どもが泣かないのが怖い。

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.5

良い奴、汚い奴、悪い奴の三つ巴。このラストの溜めと解放が最高なんだけど3時間弱あるそれまでの道中もずっと面白い。良い奴ことジョーは相変わらず眩しそうな顔をしている。でも相棒の復讐によってやせたかなしい>>続きを読む

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

4.5

ここ最近1日の終わりに缶ピースを1本吸うという大人の嗜みをしていて、両切りだから口に葉が入っちゃうのをペっと吐き出した時に「イーストウッドやん」となったので久々に見返したけどやっぱ本家かっこよすぎて痺>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

2.0

話題になった前作とはだいぶ毛色が変わってヒャッハー系の人怖ちょいゾンビ映画になっていた。特別グロいというわけでもないしちょっとCGと照明の甘さがエグいのが気になる。

私が女になった日(2000年製作の映画)

5.0

モフセン・マフマルバフの妻であるマルズィエ・メシュキニのデビュー作とのことだがデビュー作とは思えないどころかド傑作。イランのキシュ島で暮らす3人の女性のオムニバスになっていて圧倒的男性社会の中で少女、>>続きを読む

パンと植木鉢(1996年製作の映画)

4.5

ひたすら優しい。序盤のゆるさからは想像出来ないラストカットの強烈さたるや。監督の過去の再現映画であるはずが、役者が役を超えたその先に平和や当たり前でない明日が来るようにと希望を託している。なんとも説明>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.0

ダイアナが住んでた島のなんかよく分からん大会謎すぎておもろい。ショッピングモールでのあえて感あるアクションと透明飛行機で花火の中を進んでいくとこは良かった。他はちょっとスロー多すぎて単純にダサいし銃弾>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

2.0

アメコミというよりハリポタ感。例のかっこいい曲がかっこよすぎて映像もワンダーウーマンもなんか弱く見えちゃった。最後謎に鋭い眼光で飛んでいったのなんなん。

バッドランズ/地獄の逃避行(1973年製作の映画)

4.0

朝イチで見て劇場を出た時の何も無い1日が始まるダルさと虚無感に襲われるロードムービーで非常に良かった。

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.5

ずっと「なんか見たことある〜」な話だったけど見せ方だけで「見たことない〜」と思える作品に仕上がっていた。初っ端からジブリ風で身構えたけど、土地を脅かす脅威の存在とそれを音先行で見せるところまで昨日たま>>続きを読む

暖流(1957年製作の映画)

4.5

前から美人だなと思っていた左幸子の映画を遂に見た訳だけど初めての左幸子がこんなんで笑うしかない。とりあえずキャラがぶっ飛んでて最初はまぁ「ふん、おもしれー女…」程度だったけど狂気的なまでの素直さという>>続きを読む

イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

2.5

ハードでありながら地獄と繋がったりとまあまあ面白いホラーSFにはなっているんだけど絶妙なダサさが常に付き纏っている。ローレンス・フィッシュバーンの出てる映画大体そう。確かに『ヘル・レイザー』の監督で見>>続きを読む

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

デニス・ホッパーのド変態さが際立つけどやっぱり俺はローラ・ダーンが絶世の美少女ですみたいなテンションの音楽にのせて現れるところとアニメのキャラクターみたいな泣き顔に笑ってしまう。このデヴィッド・リンチ>>続きを読む

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.5

4人対200人という最悪の状況での戦闘シーンはちょっとゲームぽいけどなかなか緊迫感あって良かったし、崖シーンは少なくとも『フォールガイ』よりスタントすげーと思う。『プライベート・ライアン』久々に見たく>>続きを読む

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

5.0

内容もさることながらキービジュに関しては邦画史上最高に可愛いデザインだと思う。練られまくった熟練芸人のコントを見ているような圧倒的な完成度でとにかくずっと面白すぎる。基本的にワンパターンではあるけど、>>続きを読む

エレクトリック・ステイト(2025年製作の映画)

1.5

スピルバーグの映画からセンス全部抜き取った残骸みたいな仕上がりで、ずっと緊張感が無いままずっとつまらなくてびっくりした。もうアベンジャーズの監督だからという期待は捨てた方がいい。『チェリー』も『グレイ>>続きを読む

ロングレッグス(2024年製作の映画)

2.5

残念ながらNEON公式チャンネルが1年前ぐらいから出していた謎すぎる予告がピーク。映像の面白さや特徴に内容が付いて来れていないのが惜しい。映像の尖り具合から見るに、もう1段階上の展開をずっと待っていた>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.0

ちょいちょいセリフがセリフ過ぎるだろとは思ったものの、見終わってみれば普通に面白くて満足している。なかなか絶妙なバランスで仕上がってると思う。何故こんなにも岡田将生はサイコパス役が似合うのかと考えたら>>続きを読む

フォールガイ(2024年製作の映画)

3.0

帽子の紐を直すエミリー・ブラントが可愛いのと相変わらずライアン・ゴズリングがかっこいいぐらいしか言うことがない。

サンクスギビング(2023年製作の映画)

2.5

冒頭15分は猛烈にオモロい。良い意味で『トイ・ストーリー』みたいな馬鹿馬鹿しさがある。それ以降は『スクリーム』とか『テリファー』と大して変わらん。殺人鬼のビジュアルもホラーアイコンになりそうもないイン>>続きを読む

プレゼンス 存在(2024年製作の映画)

3.0

短編ホラーでありそうな幽霊の一人称視点映画。と言ってもホラーというよりドラマ寄りで、そう見ちゃうと物足りないけど『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』テイストだった。幽霊を時空を超え>>続きを読む

TATAMI(2023年製作の映画)

2.5

いまいちどう見れば良いのか分からない映画だった。スタッフの亡命や製作における社会的な事情の裏話の宣伝もちょっと過剰というか、そういう見方を超える面白さが無かったし割と普通のスポコン映画になってしまって>>続きを読む

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.5

残念ながら『TATAMI』に想像以上に何も感じなかったのでこちらを見たらなかなか良かった。狂信的な親父が売春婦たちを街の浄化と謳って殺すという実際に起きた事件を基にアリ・アッバシが映画化。結局最終的に>>続きを読む

オーダー(2024年製作の映画)

3.5

脚本テイラー・シェリダンかな?と思うぐらいには骨太で満足感ある実話ベースの犯罪映画。淡々とした田舎町で正義が対立する事での生と死が悲しい。ニコラス・ホルトの地雷がどこにあるのか分からない緊張感を持たせ>>続きを読む

メガマインド(2010年製作の映画)

4.0

アンパンマンを殺してしまったバイキンマンみたいな話。ドリームワークスらしいヴィラン側の葛藤を描いたカウンターもので、ストーリーやキャラデザ、リズム感からギャグの見せ方まで全部レベルが高くてあまり有名じ>>続きを読む

あの優しさへ(2017年製作の映画)

-

ドキュメンタリーを作る上で大切な精神を小田香がナレーションしてくれてる。バランスが崩れるのを恐れながらも。

ノイズが言うには(2010年製作の映画)

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『どうすればよかったか?』同様、監督が記録という体制をとりながらもそれ以上に復讐が根底にあるんだな。

鉱 ARAGANE(2015年製作の映画)

4.0

そろそろタル・ベーラの映画に手を出さないといけなくなってきた、っていうかタル・ベーラっぽいって言いたい。アピチャッポンやペドロ・コスタの土地性にタルコフスキーの異世界を感じさせる驚異的なドキュメンタリ>>続きを読む

セノーテ(2019年製作の映画)

3.0

沈んでいっているのか浮かんでいっているのか、大きいのか小さいのか、方向感覚が分からなくなる宇宙のようなセノーテという水の中。そして境界線。画も音も感覚もSFの様でもあるし、見えないものを捉えようとずっ>>続きを読む

若き見知らぬ者たち(2024年製作の映画)

1.5

まさか内山拓也がこういうの撮るとは思ってなかったので、つまらないという感想よりも悲しいが勝つ。『ヴァニタス』『佐々木、イン、マイマイン』の優しさは何処へ行ってしまったのか。警察もなかなかヤバいんだけど>>続きを読む