2時間半なのに長く感じなかった。主題歌がずっと耳に残る。
以前から、人生で最も危ない時期は小学生のように幼くもない、高校生のように理性があるわけでもない、多感で体力のつき始めた中学生ごろだと思っていた。
この映画では終始その空気感が出ていた
特に合唱の練習のシーンがリアルでしんどくなった、演技がうますぎる...
同じものを共有しているのに分かり合えない
その好きだったものを自らの手で一気に壊していく様子悲しさ、一種の快感、後悔があるように感じられた
正直好きとは言えないけれど、観た後何度も考えてしまう映画だと感じた