ごっちん

恐喝こそわが人生のごっちんのレビュー・感想・評価

恐喝こそわが人生(1968年製作の映画)
1.0
KINJI FUKASAKU FILMS 17/60

スタイリッシュでハードボイルドもあしらった、スパイ風アクション活劇にしたかったのだろうが、若き松方弘樹が、ヤボったいというか、田舎臭い。

そういう所が目に付いて、イマイチ乗り切れない映画でした。

随所に深作監督恒例のシークエンス(ネズミの死骸、ボクサー出身のキャラクターの死に様)などが観られ、『あぁ、やはり深作監督の映画なんだな。』というのが良くわかります。


気になるのは、ゼロ戦(ジョー山中)が死ぬ時の行動が、『血染の代紋(1970)』でケンサンダースが死ぬ時の行動と全く同じというのは、何か意味があるのだろうか?と考えたりもしますが、まぁどうでもいいか。
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