りょーこ

バーチュオシティのりょーこのレビュー・感想・評価

バーチュオシティ(1995年製作の映画)
3.5
仮想空間から飛び出してきたターミネーターなラッセル・クロウがニコケイのように暴れ回るのをデンゼル・ワシントンが止める90年代SFアクション

セガ・サターン時代のゲームっぽいしCGのクオリティもまだまだだけど、こういう近未来アクション大好物なので楽しめました♪

ラストは人に当たったらどーすんの!とは思ったけど(笑)

くわまんGさんオススメ有難うございます☆



妻子を殺した犯人をぶち殺した為、今は刑に服している元警官パーカー(デンゼル・ワシントン)。

仮想空間で警官を訓練する施設のテスターをして過ごしている。

が、そのプログラムにある最強モジュール"シド6.7(ラッセル・クロウ)"がナノテクノロジーによりアンドロイドとなって、現実世界で暴れ始めた!

凶悪殺人犯の人格を約200人も合わせて作られたシドは、ガラスで身体の再生も出来る最強仕様。

その人格の中に妻子を殺したグライムズもいることから、パーカーは死にものぐるいで彼を追うのだが……



パーカーがいるからって、ほぼグライムズの人格だけで暴れるのはちと惜しい。

せっかく200人もいるのだから、色んなサイコパスのラッセル・クロウを観てみたかったです!

が、冒頭から仮想空間でのバトルとか、この頃流行りのとんでもジャパン感もあり楽しかったw

『フェイスオフ』のニコケイみたいに、オーケストラを奏でたいんじゃあ!と暴れるラッセル・クロウも最高♪

まだすっきり体型で真っ裸も披露してます!眼福!!

ぶん殴られるウィリアム・フィクトナーとか、最初だけだけどドレッドデンゼルも拝めたりする良作でした☆
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