私はこの作品は重々しい社会派映画だと思っていました。
ところが確かに内容的には重いのですが、私の感覚ではなんとも〔ファンキー〕な映画でした。
音楽とジャマールを追うカメラのスピード感が眠気を起させない、飽きさせることのない仕上がりになっているのではないかと思います。
社会派として理屈をつけて見るならば、ツッコミどころはたくさんあると思いますが、何も考えずにジャマールの運命を一緒に追ったほうが終わってから〔良かったぁ〕と思えてハッピーになれます。
（社会派として見るだけの意識がない私の頭(^_^;)）
