目には見えない不思議な力
飛び抜けて優れた表現が有るわけではない
ぶっちゃけ凡作だとは思う
でも、この「凡庸さ」がどこか心地良いし、嫌いになれない
それはトラボルタ演じるジョージの、突然「不思議な力」を授かっても何ら変わることのない「素朴さ」に起因するものだろう
彼自身と彼を取り巻く人たちの優しさが染みてくる
愛についてのある有名な台詞のやり取り(と思ってたのは自分だけかもしれないが)はこの映画だったんだね(病室でのシーン)
改めて良いやり取りだな~としみじみ
これ以外でも良い台詞が多いのは、ジョージみたいな「頭の良い」人たちが、ジョージが持っている様な「普通の感情」を言葉にしてくれているという事だと思う
「音楽」という「目に見えない力」を信じた映画でもある(頼ったとも言えるが。)
今更だがクラプトンの「Change The World」がやっぱり良いんだわ
あの…サビに入る…タイミングよ…(;´Д⊂)