実在の人物のイギリス陸軍将校であるロレンスがオスマン帝国からのアラブ反乱を描いた映画!
超スペクタクル大作!!
1962年の映画であの大迫力を出すのは、考えられないほど、素晴らしい!
ピーター・オトゥール演じるロレンスが
何も知らない国へ一人で行って、そこのリーダーになるカリスマ性に酔いしれました!
また、ロレンスがアラブの少年二人を弟子にして、最後まで大切に扱うシーンを観て、感動した!
こんな実話があったの?と思うほど、
壮大でした!
前編と後編を合わせて、約4時間の上映時間がありますが、面白すぎて、時間なんて忘れてしまいました!
砂漠の中でのエキストラの数が半端ないほどいて、ダイナミックでした。
作品中の音楽を聴いて、冒険したくなった!
因みに実際のロレンスは165cmでロレンス演じるピーター・オトゥールは188cmあり、身長が同じではなかったようです。
また、映画では、ロレンスがアラブの反乱に参加していると脚色されているが、史実では、それ以前にマッカの戦い、マディーナ包囲戦、タイーフの戦いなどの戦闘に参加していました。
オートバイを運転していた時に亡くなりましたが、このオートバイが「オートバイのロールスロイス」として知られるブラフ・シューペリアでした!
しかも7台乗り継ぎ、8台目の納車を控えていた目前に亡くなったので、凄く悲しいですね😰
それでも、私たちの遥かに想像を超える金持ちだった事は間違いなさそうです☹️
第35回アカデミー賞では、6部門受賞しましたが、ピーターオトゥールは主演男優にノミネートされて、受賞には届きませんでした。
本作に懸ける思いは強かっただけにあと一歩のところで受賞しなかったのは、本人はめちゃくちゃ悔しいだろうなぁと思いました。
因みに当時、主演男優賞を受賞したのは、「アラバマの物語」のグレコリー・ペックです。
不朽の名作なので、是非とも観てほしいです!