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太陽の墓場のjusticeviceのレビュー・感想・評価

太陽の墓場(1960年製作の映画)
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東の実録私設銀座警察、西の太陽の墓場。
実録私設銀座警察の対抗馬映画など存在しないと思っていた(変化球で仁義の墓場か?)がサシで充分太刀打ちできており、がぶり四つの状態が永遠に続くかの様。これは私にとって事件だ。マトモな人間が1人も出てこず、売れるモノは全て売る。身体、戸籍、そして血。台詞は日本語なのに聞き取れない箇所もあるのだがイギリス盤DVDにて鑑賞したので英語字幕でニュアンスが掴めるという、一体何処の星(国ではない)の話しなんだ…………ギラギラとザクザク、まるでカミソリの様な映画。撮影は昨日気になった川又氏。小林正樹はAGAINST THE SYSTEM(反体制) 、大島渚はNAKED HEART (むき出しの心)
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