渡久山孝洋

ミトンの渡久山孝洋のレビュー・感想・評価

ミトン(1967年製作の映画)
5.0
主人公の女の子アーニャは母親に犬をねだるも飼わせてもらえないため仕方なくミトンの手袋を犬に見立て独り遊びを始めます。すると手袋がひとりでに動きだし、それは子犬の姿に…。

まだソビエト連邦時代だったロシアの作品。決して新しくはないものの、アーニャの美しく繊細な指先の表現にため息が漏れ、元気いっぱい走り回るミトンの姿、愛情溢れる母親の存在に暖かな気持ちになります