このレビューはネタバレを含みます
美しいものを見ることにはそれだけで価値がある。
改めてそう感じさせられた映画だったな〜。本当に、ただただ美しい。
そしてところどころ、やっぱりポーの一族を思い出してしまう!笑
ヴァンパイアにされてしまった運命を呪い、人間であった頃の心を忘れられない青年。
永遠に大人になれない少女。
「僕らは旅する 時を越えて 永遠に」
終始重々しい張り詰めた空気の中で進んできたこのお話を、ラストでレスタトが「あいつ何世紀もボヤいてやがる」なーんて一笑に付してひっくり返してしまうのも、痛快な感じですごく良かった!
そうそう、レスタトの「ルイ」の言い方?呼び方?がすごく好き。甘い。