※記録用です。
ユースケ・サンタマリア演じる真下正義を主人公にした「踊る大捜査線」のスピンオフ映画第一弾。
クリスマス・イブに地下鉄の最新鋭車両が乗っ取られ、東京の地下鉄網を暴走、乗降客200万人の命に危険が迫っていた。
犯人と警視庁初の交渉人・真下との息詰まる心理戦の行方は…。
ストーリーも面白く(犯人の正体を謎のままで終わらせたのは不満でしたが)、最後まで緊張感を維持した演出も◎。
ユースケ・サンタマリアが見せたシリアスな演技も良かったが、最大の功労者は、昭和の香りがする“チンピラ刑事(デカ)”木島を演じた寺島進だろう。