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仮面/ペルソナのNnのレビュー・感想・評価

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)
4.1
今日の本命
自分の理解で合っているのかどうか気になるところだけど、調べるのもなんとなく野暮だなぁと思ってしまった。
3本ベルイマン観てから4本目として観ているのである意味、こういうことが言いたいのかなという予想をしながら観ていた。

もしかして燃ゆる女の肖像、ペルソナ大リスペクト作品だったの…?
先に燃ゆる女の肖像を見ているので、そこから補う形で観れたのもある。

あなたになりたいと私をやめたいの需要と供給。
愛とは個人の喪失(ムンク)、とはまたちょっと違ったかも。
左脳-右顔、右脳-左顔と制御していることから
右顔が本音やプライベート、左顔が建前やパブリック、を表すなんて話を聞いたことあるけど……

1番自分らしくあることは何も話さないこと何も動かないこと。
コロナ禍の中で1人で部屋にこもっているときが1番自分らしく生き生きとしていると感じた時。

題材も演出もすごく好きだけど
アバンギャルドでしょ?と言いたげな
サブリミナル刺激のようなあの感じがちょっとだけ邪魔に感じてしまった
いかにもな感じはあったけど。
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