のんchan

仮面/ペルソナののんchanのレビュー・感想・評価

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)
5.0
オープニングの途中で『あ、これはもう満点しかない作品』と閃き💡あまりの衝撃で、今まで観て来た映画は何だったんだろう?とまでに良い意味で裏切られ、ぶった斬られるような戦慄を感じた⚡️⚡️⚡️

ベルイマンを深入りするつもりはなかったし、多分これからも観るのかは分からないけど、たまたま昨日観たアルトマン監督『三人の女』が、今作から影響されたってのをキッカケで観たくなっただけ。まるでこの作品に出逢うために扇動されたように感じた✴️
ベルイマン作品は2作目だけど、吸引力凄い🌟


美しい2人の女優の競演で眼福でもあったが、そんなことより内容と演技力に魅せられっぱなしとなった。
ベルイマンとは公私共に同胞だったリヴ・ウルマンが失語症になった女優役。その為、ほとんど台詞がなく目線、仕草だけで魅せる✨
そして、看護婦役は台詞が膨大。感情の起伏の完璧な演技が素晴らしいビビ・アンデショーン💫


モノクロだけど、衣装の1枚1枚に素材感とセンス(ナイトウェアまで全て素敵✨)が溢れている。
水着も極シンプルなのに、スタイルの良さもありウットリする。

語彙力のない私がもうこれ以上語りたくない。
当然オールタイムベスト⭐️
とにかく出逢えて良かった❤️
のんchan

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