古池

仮面/ペルソナの古池のレビュー・感想・評価

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)
3.8
まずは、冒頭の次々に切り替わる、意味深でショッキングなものも含んだ映像に、スタイリッシュですなぁ……と感心。
女優と看護婦の緊迫したやりとりには、怖いな…ぐいぐい抉ってくるねぇ。と思いつつ、夢なのか現実なのか?曖昧な出来事に頭がぐらぐらしていると、するりと夢から意識が戻るかのように、あっさりとしたラストへ。
うん。またもや、あんまり分からなかったです。
でも、え?終わり?と肩透かしを食らったような気分になったけど、観賞後に時間が経つと後味は悪くなかったです。よう分からなかったから少し解説とかも探してみたら、良い情報にたどり着けなかっただけかもしれませんがけっこうみんな、ぼかしてませんか? 笑
うん。でも、後味は悪くない。不安にさせられながらも、美しい印象が残った。
古池

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