e

仮面/ペルソナのeのレビュー・感想・評価

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)
-
わたしには、《私とは何なのか?》という問題提起のように感じた。
演じているうちに人格が分からなくなってしまう女優、優しかったのにおかしくなっていく看護婦、それに顔の違う女性を妻だと勘違いしてしまう夫。確固たる何かを持っていないと揺らいでしまう〈自分〉という曖昧なもの。
e

e