Keito

宇宙戦争のKeitoのレビュー・感想・評価

宇宙戦争(2005年製作の映画)
3.6
地球外生命体の恐ろしさ。

いざ絶滅の危機に瀕した時の人間の愚かさと鈍感さ。

スピルバーグとトム・クルーズの2度目のタッグ。

安定した作りでハラハラドキドキのSF物としては素晴らしい作品だと思います。主演がトムということもあって期待を裏切りませんでした。

アクション俳優として確固たる地位を築いているトムですが何気に日常パートでの演技も好きなんです。デビュー当時は「レインマン」などヒューマンドラマにも出演していたこともあり演技力も一級品で改めてハリウッドを代表する俳優さんだなと...。

物語としては地球外生命体が容赦なく町を破壊していくというもの。
河に大人数の遺体が流れていくシーンやグロテスクな描写も多々あり、SFスリラーとして申し分ないスリルさを味わえた!

映画情報

湾岸地帯で働く平凡な労働者レイが、別れた妻との間にもうけた子供たちと面会するその日、突如現れた“何者か”が容赦なく町を破壊していく。レイは子供たちとともに生きるために町を逃げ出すが……。H・G・ウェルズの傑作小説を再映画化。撮影はヤヌス・カミンスキー、音楽はジョン・ウィリアムズなど、おなじみのスピルバーグ組が結集。
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