このレビューはネタバレを含みます
プロサーファーを目指す少女べサミーが、練習中にサメに襲われ、片腕を失う。それでも夢を諦めず、サーファーとして復活するまでを描いた作品。
内容は王道ストーリーであるが、物語のテンポもよく、飽きずに見られる。何よりべサミーを支える家族の姿は美しかった。涙するまではいかなかったがジーンと来るシーンもあり、最後の大会ではべサミーの両親と同じように手に汗握り応援していた。音楽も物語に合っていた。
唯一、文句をつけるとすれば、べサミーがサメに襲われた後にサーファーとして復帰するまではもう少し丁寧に描いてもらえれば泣けたかも?