煌めくネオン、一番上には私の名前。
スポットライト、万雷の拍手、そして歓声。
全ては、私のためにある。
ミュージカル映画が苦手なためかなり警戒して鑑賞に行きましたが…面白い！
ミュージカルパートに入る時はステージでショーをしているという観せ方で歌って踊るので、日常会話で急に歌い出さない。
(ミュージカル映画苦手人間からしたらこれが重要なんです)
ドラマパートとミュージカルパートの切り替えがしっかりしているので観やすいですし、ミュージカル苦手な方の入門としても良いと思います。
スターを夢見るロキシーの成り上がり物語であり、スターだったヴェルマの復活の物語でもあり、対照的な2人の人生が1本の道になっていく様は応援したくなります！
まぁ、2人とも殺人犯ですが…(可愛いからイイか！)
主役の2人に押されてはいますが、リチャード・ギアも流石の存在感。
お金にがめつい弁護士をイケイケで好演しています。
笑顔は甘〜い！のに、やり口はエグ〜い！
午前十時の映画祭のパンフレットによると、キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ演じるヴェルマは初めロングヘアだったのだとか。
ダンスの際にしっかり顔を見せたいとの本人の意向でショートボブになったらしいです。
か〜わ〜い〜い〜♡
と、ショートカット大好き民の私は大歓喜でありました。
…お前の趣味はどうでもいいって？
こりゃ失礼いたしました。
何はともあれ、
All That Jazz！(この世はなんでもアリなのよ！)
