週末は苦手なミュージカル🎵を観て克服しようという計画で、
今週はこれ。
1920年代のシカゴ、
スターを夢見ながら人殺しで収監された女の裁判と人気を勝ち取るミュージカル・コメディ。
これは面白かった！
台詞カットと歌カットの混ぜ具合や使い分けセンスが抜群に良い！動きのあるカメラワークと編集が良いテンポを作り、ムショでの紹介から人形劇腹話術や鏡のモンローやサーカスや電飾バックのマシンガンまで、演出アイディアもユニークで飽きさせず楽しめた。
そして、レニー・ゼルウィガーの愛より何よりスターが1番という気ままさが憎たらしいのに可愛い！
それと対照的に激しさで魅せるキャサリン・ゼタ＝ジョーンズも、金でしか動かない敏腕弁護士をスマートに演じたリチャード・ギアも良かった。
一際目を引いたロシアのバレリーナのエカテリーナ・シェチェルカノワが美しかった。
ジャズエイジと呼ばれる1920年代を意識したジョン・カンダーのスコアを再録、レニー、キャサリン、リチャードなど本人歌唱で聴かせる音楽も聴き応え充分。
銃弾1発で有名になれる
禁酒法とマフィアで揺れるシカゴの危険ながら魅力溢れた雰囲気がよく表現され、何よりも楽しい秀作、面白かった！
監督 ロブ・マーシャル
キャスト
レニー・ゼルウィガー
キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ
リチャード・ギア
クイーン・ラティファ
ジョン・C・ライリー
テイ・ディグス
ルーシー・リュー
クリスティーン・バランスキー
コルム・フィオール
ドミニク・ウェスト
マイア・ハリソン
デイドラ・グッドウィン
デニース・フェイ
エカテリーナ・シェチェルカノワ
スーザン・マイズナー
