最初の「オール・ザット・ジャズ」から心を掴まれました…!
出てくるキャラクター、どの人も何通りも癖があるのですが…女の人たちの図太さがとにかくハマりました。
ロキシーとヴェルマ…性格も考えも似てるからこそ衝突しますが、その意地の張り合いすら面白いです。笑
そしてストーリーの破茶滅茶具合も最高に良かったです!
空想でミュージカルが進められてくのはビックリしましたが、私にとっては新鮮で魅力的でしたし、何よりストーリーの中で繰り広げられるためエンタメ性に飛んでいて、これぞエンターテインメント!と思いました。
そしてラストのぶっ飛び具合!笑
殺人を犯した人がスターダムを目指す…なんてかなり道徳に反してますが、そんなの関係ないよねと言えるのがシカゴなのでしょうか。笑
この映画の最大の魅力は空想の中で演じられるミュージカルと、ロキシーとヴェルマだと思うのですが、その2人がめちゃくちゃカッコよく踊ったり、操り人形になったり…とかなりバラエティー豊かでした。
エンターテインメント性に富んだ作品で、かなり好きでした。