ドーナッツ

007 スカイフォールのドーナッツのレビュー・感想・評価

007 スカイフォール(2012年製作の映画)
4.0
各国のテロ組織に潜入している工作員を記録したMI6のハードディスクが何者かに奪われ、ボンドは奪還を図るがまさかの失敗をし、Mとともに追い込まれてしまう話。

No Time to Dieを観るために復習。
冒頭いきなり打たれボンド死亡説が流れる意表を突いてくる展開でスタート。もちろん生きているのだが、やさぐれ方がボンドらしくなく新鮮だった。
さらに、テロの描き方がとてもリアルで、あの悲壮感は007っぽくなかったり、ボンドガールが不在だったり、本作では今まで抱いていた007のイメージをガラッと変えてきて、21世紀の新たなジェームズ・ボンドに出会えた、そんな作品だった。