OASIS

007 スカイフォールのOASISのレビュー・感想・評価

007 スカイフォール(2012年製作の映画)
4.0
シリーズ最高傑作との呼び声が高いのは、サム・メンデス監督の功績が大きいのは言わずもがな。
冒頭のたたみかけるようなアクションや、ビルの中でシルエットのみを映し出すクールな演出、どのシーンを切り取っても美しい。
アデルのテーマ曲は物語の深淵さを増し、娯楽映画だった007を芸術の域にまで高めた。
ハビエル・バルデムはちょっと態とらしくてどうみても凄腕のハッカーには見えないのだけども悪役としては抜群のインパクトがあった。

次回作もサム・メンデスに決定し、期待も高まる。
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