囚人13号

ゴールデン・ボーイの囚人13号のレビュー・感想・評価

ゴールデン・ボーイ(1939年製作の映画)
3.6
上島春彦曰く「フィドル・オア・フィスト(弦か拳か)」。

原作戯曲はバッドエンドらしいが、映画はややインテリ趣向の文武両道ドラマに収まっている印象。しかし舞台ではクリフォード・オデッツほか俳優時代のエリア・カザンや助演にジョン・ガーフィールドの名があり、後に赤狩りで引き裂かれる人々がここで運命的巡り合いを果たしていて興味深い。しかも『ボディ・アンド・ソウル』はガーフィールド版『ゴールデン・ボーイ』なんだよな。
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