ヘイズ・コード期の随分と窮屈そうなマムーリアン映画だが、統制が取れてて見やすい気もする。だからかシナリオも悲観的。
また、ここでも若い男女の恋を讃美するが、二人の逢瀬には強風が吹いている。それは恋の…
上島春彦曰く「フィドル・オア・フィスト(弦か拳か)」。
原作戯曲はバッドエンドらしいが、映画はややインテリ趣向の文武両道ドラマに収まっている印象。しかし舞台ではクリフォード・オデッツほか俳優時代の…
ボクシングとバイオリンの間で思い悩む男のおはなしです。イタリア移民のジョー・ボナパルトはボナパルトという名前とバイオリン弾きという理由でバカにされていました。そんな悔しい思いからジョーはボクシングで…
>>続きを読む※5年前の感想/レビュー漏れ
イタリア男の特徴は縮れ毛かぁ。リングでの拳闘シーン、ディゾルブ効果の連続で迫力と臨場感を出している。息子思いの父親、そして父親と家族思いの息子。
「カネが万能か 大切な…
バイオリンの名演奏家だが、生活と成功のためにボクシングのチャンプを目指す青年の苦悩を描いたもの。
役柄と同じ20歳前後で、これがデビュー作となる名優ウィリアム・ホールデンが若者らしいフレッシュな演技…
名前
音楽の才能にあふれる移民の子ジョー
バイオリンの世界で認められるようになるが、父の苦労に報いるためボクシングも習うのだが……
青年の苦悩を描いた人間ドラマ
貧困
なんとも言えない
ボク…
映画の感想の前に、主人公の父親を演じたリーJコッブに驚いた。コッブといえば波止場(54)を思い出すが、そんな高齢だったかなあ?と思ったら、この映画の当時は27歳、、、すごい役作り。モノクロの力もある…
>>続きを読む私の推し女優のバーバラ・スタンウィックの出演作でもあり、なんとあのウィリアム・ホールデンの正真正銘のデビュー作。後にタフで渋めな美男俳優として名を馳せた30代〜50代のイメージとは対照的に、とにかく…
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