これまた名作。全てが映画に伴っていた。
もっと映画を観ようと思ったし、もっと映画館に通おうと思った。
同じ映画を100回観る孤独な映写技師はフィルムと共に一度目の死を迎えた。燃えてしまう作品たち、儚い。
反射した光の粒子が集まって壁に映像を浮かび上がらせるシーン本当に好き、本当に映画がすきだ。
現実なんて見るもんか
ノスタルジーを忘れろと言うアルフレードがかっこよかった。それでも帰る場所があるトトを送り出した。
変わったと思うのは変わっていない部分があるからである。
登場人物も完璧で、ヒステリックな母親も、愉快な子供たちも、広場の住人も、羊使いも、新たな映画館を清める牧師様も、上映中に致しちゃう男女も銃殺事件も唾を吐くおじさんも全てが役割を果たしている。百点!
キスシーンはどれも素敵だなぁ
少し泣いてしまいそうになった