noa

ニュー・シネマ・パラダイスのnoaのレビュー・感想・評価

4.0
映画の素晴らしさがこの映画にはたくさん詰まっている。戦時中は支配下にあったが、シチリアの美しくノスタルジックな雰囲気。
「何をするにしても自分のすることを愛せ。子供の頃、試写室を愛したように」と言ったアルフレードはトトの戦死した父親代わりであり、良き友人でもある、有名な最後のシーンは心からトトを大切に思っていたことが伝わる。数十年越しの魔法が掛けられたようだった。ニューシネマパラダイスの考察は皆それぞれ違っていて映画は100人いれば100通りの解釈がある面白さを改めて感じる。そして、人生は映画のように上手くいかないのだとアルフレードは言ったけれど、まだまだ私はトトのように目をキラキラさせながら映画が観たい。
noa

noa