s

レベッカのsのネタバレレビュー・内容・結末

レベッカ(1940年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます


以前フォロワーさんよりヒッチコックの入門編の外せない作品として「レベッカ」を教えてもらいました。

タイトルの「レベッカ」は一切姿が出ないのに、その存在感は凄かった。あくまでも自分はレベッカの代わりということを嫌でも感じ、その''見えない恐怖"にじわじわと苦しめられる。

主人公はレベッカ合わせ3人の女性から苦しめられるのが可哀想。
・ホッパー夫人
このおばちゃんめっちゃ嫌味言うじゃん。
こんな人のもとでは働きたくないな。
ド・ウィンターから部屋に来るように言われ、態度が180度変わるの面白すぎ。お局1号

・ダンバース夫人
いや雰囲気から怖い。まず歓迎してないし。
事あるごとにレベッカは〜前の奥様は〜と比較するし武道会の衣装いじめは可哀想。とにかくマキシムと主人公を切り離したい+追い出したいオーラ。自殺するよう仕向けるのも怖。最後の炎に包まれるダンバースさんが脳裏に焼き付く。モノクロなのに炎の威力ものすごい。お局2号

私的にレベッカよりダンバースさんが怖すぎた。

「ケンカしたら今日の話をしよう」この台詞とても素敵。

リメイクやるみたいなので楽しみ。
s

s