暴力と美しさを兼ね備えたピーター・ウィアー監督のアメリカ進出作品。
サスペンス主体というよりもロマンス描写が目立つ。
アーミッシュの親子が村から移動中に息子が見てしまったある事により翻弄されることとなる。
このドイツ系移民であるアーミッシュが他作品とは一線を画す本作のキーとなっている。
外部から人が入ることで生活が脅かされる典型みたいな。自然と荒々しい襲撃の対比が良く、パッと緊張感が増すスリリングな音楽が効果的だった。
殺人事件現場で犯人を目撃する少年ルーカス・ハースと身体を拭うケリー・マクギリスのトップレスを目撃するハリソン・フォード。どちらも『WITNESS』だ。
