yusukepacinoさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(577)
ドラマ(2)

ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.5

今までだったらスルーしてたであろうジャンルの映画。でも最近映画館で映画を観るたびに予告が流れるし、いっちょ観てみるかという気持ちで鑑賞してみた。

未読だが人気?漫画が原作の本作。
おバカな青春コメデ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.6

ストライキに揺れる炭鉱。息子に男らしいボクシングをやらせたい父と女っぽいバレエに魅せられる息子。反対する父と反発する息子。その構図がキーになる。素敵なコーチとの出会いにより変わっていく親子。ついに不安>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

3.6

古屋兎丸の同名漫画が原作。
ジャケットから漂うキワモノ感。前半のハイテンションっぷりと後半のしっとり感のある作りの対比。突き抜けたコメディかと思っていたら違ってよくまとめられていた。

父の教育により
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河内のオッサンの唄(1976年製作の映画)

2.8

あのミス花子の『河内のオッサンの唄』を映画化したもの。主演には珍しく川谷拓三が起用されており、見事に河内のおっさんを演じている。でもやっぱり思ったのは松原やないけど河内のある市に住んでいたこともある自>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.7

アルプススタンドのはしで展開される高校生の青春。一切グラウンドが映らないっていうのも面白い。最初どうなるんやろって思ってたが進むにつれて思わず見入っている自分がいた。個人的にはこういうのもけっこう好き>>続きを読む

フラガール(2006年製作の映画)

3.2

数ヶ月前に観た同監督の『悪人』とはまた違ったテイストだった。縮小の憂き目にあった東北の炭鉱を舞台に町おこし事業の一環としてハワイアンセンターを起こし炭鉱関係の女性のみでフラダンスを踊るフラガールの誕生>>続きを読む

ミスター・ガスパッチョ(2016年製作の映画)

3.5

なかなか勇気の出せない女の子。側にはいつも大切なお人形が助言をくれていた。成長して大人になっていく女の子にはもう必要はないのかな。終盤何か様子が変だなと思ったらそういうオチが付いていたとは。優しい気持>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

2時間ドラマのサスペンスを観ているようであったがなかなか緊張感もあって良かったのではないか。

警察学校を卒業していよいよというところで前方不注意による事故を起こしてしまい、弟を亡くし、自身も両眼を失
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はなれ瞽女おりん(1977年製作の映画)

3.6

篠田正浩×岩下志麻夫婦作品。水上勉の原作を脚色。妖しく美しい瞽女の世界。瞽女達が集う家でのぷんぷん香る女の匂い。思わずため息の出るような日本の美をうまく捉えたショットやシーンの数々。酒を飲まされ抑制が>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

3.4

長年会っていなかった父の死によって腹違いの妹の存在を知った三姉妹。そんな妹を引き取ったことにより始まる四姉妹での生活。色々なことがありながらもようやく四姉妹での生活が落ち着きだした頃にまさかの母親の登>>続きを読む

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.2

デヴィッド・クローネンバーグの初期作品の1つ。
いやー、気持ち悪い。精神治療を続ける妻と周りにいる人が次々殴り殺されていくことに疑問を持ち続け精神科医を疑う夫。しかし...。サイコ・プラズミックとは何
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.3

難病である進行性筋ジストロフィーを患った実際の人物を大泉洋が演じる。最初はあまりにも我儘三昧な彼にイライラさせられっぱなしだったが美咲(高畑充希)との出会いにより変化が見られるようになる。簡単には表す>>続きを読む

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.0

2020年映画館鑑賞26本目。
大阪が舞台の青春映画。雑誌すばるに掲載されたふくだももこの原作を自身が映画化。

高校生それぞれの家族や友達、恋愛、将来の悩み、溜まったストレスのはけ口。親との関係、父
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悪徳の栄え(1962年製作の映画)

2.7

マルキ・ド・サドの原作をロジェ・ヴァディムが監督した本作。サド原作ということでもっとハードなものをイメージしていたがそれを超えては来なかった。ただ、顎が割れてはいるがカトリーヌ・ドヌーヴの美しさと映像>>続きを読む

海底47m(2017年製作の映画)

3.0

メキシコが舞台の現代版『ジョーズ』、サメの恐怖。たまたま出会ったイケメンに付いて行ってダイビングを体験する姉妹に訪れる悪夢。海の中、檻の中というある意味密室劇といえる。不慮の事故により海底47mに沈ん>>続きを読む

死への逃避行(1983年製作の映画)

3.3

ノワール。金持ちを狙った無差別な犯行を繰り返すイザベル・アジャーニの美しさ。ストーカー並に彼女を尾行する私立探偵がいつしか娘を重ね合わせてしまい移ろう情。このようなことをしていてはタイトルにもある死や>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.2

特殊能力を生まれ持って身に付けたスキャナー達の闘い。テレパシーによって頭を破裂させるシーンから強烈だった。徐々にスキャナーの秘密等が明らかになり、最後のベイルとレボックの闘いでの噴き出す血と浮き上がる>>続きを読む

わさび(2016年製作の映画)

3.3

ショートフィルム。進路に迷いつつも意思は固そうだ。病気の父のためとはいえ決断するには若く、ましてや女性という難しさ。ちょっと急ぎ過ぎな感があったため長編でじっくり観てみたかったかな。芳根京子が良かった>>続きを読む

春なれや(2016年製作の映画)

3.2

ショートフィルム。またしても老人の問題を扱っている。この監督のテーマなのだろうか。60年前に大切な人と植えた桜の記憶。自分自身がどうなろうと消えないものなのだろうか。

クリスティーン(1983年製作の映画)

3.4

『ハロウィン』などで知られるジョン・カーペンター監督がスティーヴン・キングの原作に挑む。冴えない男子学生アーニーがたまたま見つけたボロボロの車に一目惚れしてディスカウントで購入し、まるで自分の彼女のよ>>続きを読む

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.3

1862年のロンドン。ある男女が実験をしに気球に乗って空に飛び立つ。待ち受けていたのは激しい天候の変化や襲いかかる乱気流に凍えるほどの寒さ。優しく包み込むような気球に助けられながらも命をかけて自分の信>>続きを読む

此の岸のこと(2010年製作の映画)

3.2

ショートフィルム。台詞を排して老々介護の現実や辛さを浮き彫りにする。自分がもし同じ立場になったときにやっていけるのだろうかと考えさせられる1本だった。

鯨と斗う男(1957年製作の映画)

2.6

健さんが若い!鯨とのバトル。佐野周二と高倉健のバトル。でもあまり印象には残らなかったかな。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.6

後編。まず、5時間は長過ぎやで。文字通りの命を賭けた死闘が胸を熱くさせる。男はそれぞれ女と決別して「それ」に臨む。女もまた男と決別して「それ」に臨む。まるで運命の糸に手繰り寄せられるように拳を交える2>>続きを読む

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.6

寺山修司の同名小説が原作。前編。暗い過去や問題を抱えた2人が出会い、兄弟となってボクシングに打ち込む。過去の精算。周りの男女もまた抱え込んでいるものが重たい。暴力や性描写がなかなか過激で観ているのが辛>>続きを読む

限りなき前進(1937年製作の映画)

3.4

2020年映画館鑑賞25本目。「没後50年映画監督内田吐夢」の初日の上映にて鑑賞。元々99分あったようだが焼失し、戦後に改変されたものにさらに字幕解説を付け加えてサラリーマンの狂乱を強調する。まさかの>>続きを読む

少年美談 清き心(1925年製作の映画)

3.5

2020年映画館鑑賞24本目。「没後50年映画監督内田吐夢」の初日の第1回公演のサイレント映画3本立ての内の1本。3本目として上映されていた。泣いている少女に事情を聞いた教師が偶然その場にいた少年を疑>>続きを読む

漕艇王(1927年製作の映画)

3.6

2020年映画館鑑賞23本目。「没後50年映画監督内田吐夢」の初日の第1回公演のサイレント映画3本立ての内の1本。2本目として上映されていた。ライバル大学の強敵を陥れるためにボートに乗った女性との写真>>続きを読む

虚栄は地獄(1925年製作の映画)

3.6

2020年映画館鑑賞22本目。「没後50年映画監督内田吐夢」の初日の第1回公演に出向いてきた。サイレント映画3本立ての内の1本。本作は記念すべき彼の劇映画第1回監督作品である。夫と妻共に互いの本当の職>>続きを読む

どちらを(2018年製作の映画)

3.2

黒木華と柳楽優弥共演の14分のショートフィルム。父親に会いに行くまでの道々で迫られる選択。どちらかは明かさなくても黒木華の表情が物語る。やや淡い印象。

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.2

シリーズ4作目。今までが何やったんやって言うぐらいの戦闘シーンのバイオレンス描写の炸裂。飛び散る血潮に真っ二つになる身体。ストーリーはともかくあれはなかなか見応えがあった。年取ったスタローンもまだまだ>>続きを読む

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

2.6

MCUシリーズ2作目。2003年に公開されたアン・リー監督の『ハルク』のリブート作品でもある。主演にエドワード・ノートンを起用しているが残念ながら彼の無駄使いに終わっているように感じた。やはりあまりに>>続きを読む

一度も撃ってません(2020年製作の映画)

3.4

2020年映画館鑑賞21本目。ゆったりとしたテンポで進む豪華俳優共演の映画。監督は先日鑑賞した『どついたるねん』などで知られる阪本順治。主演に石橋蓮司。原田芳雄邸での飲み会がきっかけとなって作られたよ>>続きを読む

もう頬づえはつかない(1979年製作の映画)

2.7

またしてもATG映画。女子大生のリアルな体験。原作は当時ベストセラーとなった見延典子の同名小説。監督は『サード』などで知られる東陽一。70年代の桃井かおりがメインで出ている映画に漂う気怠さや暗さはこち>>続きを読む

絞殺(1979年製作の映画)

3.3

久しぶりのATG映画。ここまで出てくる人物出てくる人物気持ち悪い作品も珍しい。開成高校生殺人事件に着想を得て新藤兼人が監督、脚本、製作を務めた。その新藤の妻となった乙羽信子が母役を演じているのだが失禁>>続きを読む

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