yusukepacinoさんの映画レビュー・感想・評価

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プレデター2(1990年製作の映画)

3.2

ロサンゼルスに舞台を移した市街戦。何の前触れも無しに銃撃戦が繰り広げられる。ジョン・マクティアナン監督からスティーヴン・ホプキンス監督、アーノルド・シュワルツェネッガーからダニー・グローヴァーへ。脚本>>続きを読む

プレデター(1987年製作の映画)

3.8

15年以上振りの再鑑賞。
後にいくつかの続編や派生作品が作られることになる作品群の記念すべき1作目にしてすでに完成された作品。アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作の1つでもある。改めてフィルモグラ
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第10客室の女(2025年製作の映画)

3.3

ミステリー調のサスペンススリラー。
豪華客船に乗ったジャーナリストの目の前で起こった不可解な出来事。それは周りの乗客に信じてもらえないものだった。まるで自身がおかしいかのような態度を取られ疑心暗鬼に陥
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背徳のメス(1961年製作の映画)

3.4

黒岩重吾の直木賞受賞の同名小説が原作。原作は読者メーターを探ったところ10年前に読了。
モノクロ。野村芳太郎×新藤兼人による宗教資金で運営されている大阪の阿倍野病院という架空の病院を舞台にしたサスペン
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M3GAN/ミーガン 2.0(2025年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

日本では劇場公開を見送られて配信された『M3GAN/ミーガン』の続編。
これは劇場向けの映画だった印象。
監督や主要キャストは変わっていないが本編はホラーから脱却してアクション感が強くなっており、オー
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.5

全体でおよそ1時間、短編3話構成によるアニメーション。
秒速5センチメートルの意味。
1話目に胸が締め付けられる。離れ離れになった2人。手紙のやり取り。雪の中を走る電車、スマホの無い時代、容易には連絡
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スオミの話をしよう(2024年製作の映画)

3.3

スオミ七変化。消えたスオミの正体とは。
コメディエンヌっぷりを発揮する長澤まさみと三谷幸喜の初の組み合わせ。
次々に現れるスオミの元夫達と現夫。自分との生活はこうだったと互いに言い合いスオミがどんな人
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トロン:レガシー(2010年製作の映画)

3.3

28年振りに作られた続編。そしてジョセフ・コシンスキー監督のデビュー作。
前作の主人子だったケヴィン・フリンが失踪してから20年後が舞台となる本作。父の後を追うようにグリッドに送られてゲームに参加する
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鑑賞用男性(1960年製作の映画)

3.0

野村芳太郎監督の異色作。
観賞用男性論を掲げパリから日本に帰国したデザイナーの芦谷理麻を巡るポップなオープニングに始まるコメディ劇。ヨーロッパ旅行から帰国した主演の有馬稲子の帰国1作目でもあるそうだ。
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トロン(1982年製作の映画)

3.2

新作が公開中ということで以前から気になっていた本作をようやく鑑賞。
若きジェフ・ブリッジスを主演に据えたデジタルな昔のゲームをプレイしているような世界観。自身の作品を盗作されたことに端を発したバーチャ
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ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

3.7

第77回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞と第97回アカデミー賞作品賞に輝いた本作。
ミュージカルかと思っていたらかなり過激なドラマ作品だった。
ストリップダンサーのアニーが客として店に訪れた男性に魅
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ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年製作の映画)

4.0

2時間40分に及ぶ力作。ポール・トーマス・アンダーソンとレオナルド・ディカプリオがタッグを組んだ作品とあっては観に行かない訳には行かない。
革命家の末路。移民を救出するための革命グループフレンチ75は
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見える子ちゃん(2025年製作の映画)

3.5

漫画原作の学園ホラー。
突然霊が見えるようになった女子高生が見える存在を見えないふりしてやり過ごす中で同級生に見えることがバレそうになったりしながらも何とか事なきを得ていた。そんな中、産休入りする担任
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

3.6

カフェで出会い恋に落ちた2人。初デートで一夜を共にしてさあこれからという時の行き違い。数年後、同じ結婚式でまさかの再会を果たすもあの時の誤解は簡単には解けずギクシャクした状態で進行していくことになる。>>続きを読む

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

素晴らしい。ジェイムズ・エルロイの原作をカーティス・ハンソン監督が映画化。
1950年代のロサンゼルスを舞台にロス市警の汚職事件を描く。一癖も二癖もある登場人物達の見せ場がそれぞれ有り脚色力が光る。
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最後の切札(1960年製作の映画)

3.5

白崎秀雄の『肉の僕』の映画化作品。監督が野村芳太郎で脚本が橋本忍だからか松本清張原作かと見紛う内容だった。ちなみに音楽は芥川也寸志。
悪人の末路。表の顔はそこらの店主で裏の顔として名ばかりの宗教研究会
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MaXXXine マキシーン(2024年製作の映画)

3.3

タイ・ウェスト×ミア・ゴスによる『X エックス』『Pearl パール』に続く3部作の完結編。ポルノ映画で名を馳せていたマキシーンが得たチャンス。ホラー映画ではあったがオーディションに合格した彼女の裏で>>続きを読む

ターミネーター 4K レストア版(1984年製作の映画)

4.0

何度目かの鑑賞で、観たのは学生の時以来で映画館で観るのは初。日本公開40周年を記念した贅沢な4Kレストア版。何故30年や50年じゃなくて40年なのかは本作を観れば分かる。
ジェームズ・キャメロン監督の
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8番出口(2025年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作のホラーゲームを川村元気監督が映画化。
迷い込んだが最後の密室劇。8番出口が唯一のそこからの脱出場所。出口に行き着くために地下通路の同じくところをぐるぐる回る。異変がなければそのまま進み、異変があ
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金子差入店(2025年製作の映画)

3.6

こんな職業があったとは。
拘置所や刑務所に差し入れを代行する差入店周りの話で扱うテーマは重い。
バラエティ番組で関ジャニ∞として活躍する姿しか知らない自分としては丸山隆平がここまでシリアスな演技が出来
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バレリーナ:The World of John Wick(2025年製作の映画)

3.8

2015年8月21日からFilmarksに映画鑑賞記録を付け始めて先日10年が経ちました。私自身子供の頃から映画が好きで映画好きと繋がりたいとの思いからここまで続けて来ました。多くの方々との出会いに感>>続きを読む

ファンタスティック4:ファースト・ステップ(2025年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最近個人的に食傷気味なヒーローもの。子供の頃にやっていた『ファンタスティック・フォー』が復活するということで若干の期待感を持って臨んだが鑑賞時のコンディション不良(睡眠不足と腹痛)も相俟って没入出来ず>>続きを読む

悪い夏(2025年製作の映画)

3.5

『正体』の映画化で注目を集めた染井為人のデビュー作が原作。
個人的に好みのキャストが多く出演しており、彼らが城定秀夫監督によりどのように味付けされるのか注目しながら鑑賞した。
同僚が弱みに付け込んで相
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.6

当時劇場で予告編が流れる度に気になっていた作品。
剥製の手を握ってトリップする遊びがクセになるのか若者の間で流行っていた。それは握ると死霊に取り憑かれる危険なものだった。しかし身近な存在が憑依したこと
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スーパーマン(2025年製作の映画)

3.9

『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』が個人的に合わなかったジェームズ・ガン監督が撮る『スーパーマン』。私的心配を他所に正統派なスーパーヒーロー映画に仕上がっていて良かった。
新しくスーパー
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F1®/エフワン(2025年製作の映画)

3.7

空から陸へ。『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキーがブラッド・ピットを迎えて製作したアップルオリジナル映画。舞台はF1の世界。レーシングカーの走行シーンの臨場感は劇場に映え、音も良い。>>続きを読む

ドールハウス(2025年製作の映画)

3.7

矢口史靖監督の新作で彼自身脚本も兼ねる。矢口監督といえば私達世代からするとやはり『ウォーターボーイズ』の印象がかなり強く、ホラー映画?のイメージは全くないためどんな仕上がりになっているか楽しみにしなが>>続きを読む

We Live in Time この時を生きて(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

こういったのを運命の出会いというのだろうか。ある事がきっかけで出会った男女が結ばれるのは必然のような。
アンドリュー・ガーフィールドとフローレンス・ピュー主演で送る切ないひと時。
子供を望むようになっ
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ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(2025年製作の映画)

4.0

前作同様IMAXにて鑑賞。
『デッドレコニング』からのキャストと懐かしのキャスティングも有りで30年にも及ぶシリーズの集大成的な作品で3時間近くある上映時間も長さを感じさせない。60歳を超えたトム・ク
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岸辺露伴は動かない 懺悔室(2025年製作の映画)

3.8

2年振りの劇場版第2弾。前作も映画館で観たので今回も。
幸福と絶望。ねっとりとした質感のある仕上がり。お馴染みの高橋一生と飯豊まりえコンビはそのままに舞台をイタリアのヴェネツィアに移して繰り広げられる
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サンダーボルツ*(2025年製作の映画)

3.7

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』以来久しぶりに映画館で観るMCU。フローレンス・ピューがメインなのが大きい。
人々が抱えるダークサイドの部分。孤独は仲間の存在によって解消される
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陪審員2番(2024年製作の映画)

3.8

クリント・イーストウッド監督作が日本では劇場公開されず配信のみとなったのも時代なのだろうか。
そんな彼の静かな力作。
正義とは。真実か権力や地位か家族か。思い込みや決めつけの恐ろしさ。そして最も近くに
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新幹線大爆破(2025年製作の映画)

3.4

まさか自分がFilmarksに最初にMark!した作品がリブートされるとは。もうすぐあれから10年が経つ。時の流れの早さを感じる。自分にとっても記念すべき作品である『新幹線大爆破』を50年後の現代に甦>>続きを読む

ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

4.0

ピンクとグリーン。極上のエンターテイメントを堪能出来るミュージカル・ファンタジー映画のパート1。舞台としての『ウィキッド』はよく知られた作品でそちらを原作としている。
アリアナ・グランデとシンシア・エ
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教皇選挙(2024年製作の映画)

3.8

ローマ教皇が死去し、コンクラーベが目前に迫る今観るしかないと思い鑑賞。偶然とはいえ、非常にリアルタイムな話のため教皇選挙の内幕を見ているようで興味深い。私自身カトリック教徒ではないので詳しくはないが教>>続きを読む

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.6

『ダーティハリー』で知られるドン・シーゲル×クリント・イーストウッドのタッグ作の1つ。
かの有名な海に浮かぶ監獄アルカトラズ島刑務所からの脱獄劇。看守の目をくらまして少しずつ少しずつ作業を行い準備して
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