このレビューはネタバレを含みます
すごいものを見た。
多分全部理解できてないから4点。
人それぞれ色々な考察があると思うけど、人が死んでから生前の罪を認識する、あるいは過ちに気づくまで繰り返され続ける牢獄のようなイメージで見てました。
いろいろな映画でタイムリープとかマルチバースとかの概念を知ってしまったからそれありきで面白く見られたけど、いきなりこれを見ても訳分からんだろうな…こんな昔にこんな作品が作られてたことを令和の時代に知るなんて、それこそタイムスリップしたみたいな不思議な感覚。
動かない人たちや音楽、白黒映画とは思えない表現豊かな映像(露出度？明暗って言えばいいの？)すべてすごかった。
これはノーランも影響されるわけだ…
音だけで恐怖感味わえるのも楽しかった。繰り返される台詞や言葉とか、BGMとセリフの不安定なバランスと、急に訪れる静寂とか。
もう少し映画に詳しくなってからまた観たい！
