クリムゾンキング

真珠の頚飾/真珠の首飾りのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

真珠の頚飾/真珠の首飾り(1936年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

宝石店から巧みな方法で220万フランもする真珠の首飾りを盗んだ女泥棒が国境越えする時に偶然知り合った男のポケットに首飾りを忍ばせる。
たまたまそれがゲイリー・クーパーだったもんだから恋に発展する。
女泥棒は男との真実の愛に目覚め泥棒家業から足を洗おうとする。
たなたまそれがマレーネ・ディートリヒだったもんだから男が超頑張って真実の愛をゲットする。

首飾りを盗む方法が「そんなバカなwww」なんだけどマレーネ・ディートリヒだからなぜか納得できる。
そこからゲイリー・クーパーとの出会い、泥棒仲間合わせて首飾りの奪取を目論む展開、手品を見せてポケットの中の首飾りを奪取するのは「おー!」と思った。

そこからラブロマンスにシフトチェンジ。

これどうやって落とすの?って思ったらまさかの正体バラす、からの泥棒仲間に殴り込む(ちょっと大袈裟)の展開がかなり面白かった。

最後もちゃんとお務めをしてからの結婚なので、「それってどうなん?」て感じではなくちゃんと改心して新しい人生を歩んでいるという意味合いと、ある意味被害者の精神科医と宝石商が証人で参列しているのでいい雰囲気のまま終わってよかった。