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オペラの怪人のlemmonのレビュー・感想・評価

オペラの怪人(1943年製作の映画)
3.5
若く才能のあるクリスティーンに魅せられ、彼女を陰で支えてきた男に、不幸が重なり、表舞台から姿を消さざるを得ないことに。それでもクリスティーンを支え続けたが、その想いが狂気的なものに発展していく。

カラー作品。
魅力的なシーンも多く、クロードレインズの気品さも良かったのだが、オペラの歌唱シーンが多すぎて、うとうとしてしまった😅🙇‍♂️。

クリスティーン役の女優はなんと18歳だったとは。悲鳴のような声は、ミニーリパートン・マライアキャリーのホイッスルボイスに通づるか。クリスティーンに惚れる2人の男(オペラ歌手と保安官)は顔が似てたなあ。

ホラー作品としてみると、重厚感はなく、わりとライトで見やすいか。歌唱シーンが派手で目立つが、クロードレインズによって支えられている作品だった印象。
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