視点が変わることなくずっと客観で4人の男女を映しているのに、2時間弱の中で「こいつの人間性が終わってるから関係がこじれてるな...」と思える人がはっきり変わってゆく
観てるほうのスキルの有無に関わらず、精度の高い人間観察をした気持ちにさせてくれるロメール
小難しい哲学用語を表面的にポイポイ並べるだけのエーヴに 出た〜虫唾が走るエセインテリ〜と思ったが、哲学教師のジャンヌが意外にも彼女に同調するので えっこいつも?となりつつ もしかしたらすり寄ってきて鬱陶しいナターシャから距離を取るための態度だったのかも、とか後から考えるのも楽しい