本来の友情をモットーとした映画に原点回帰した。
遂に人間社会にまで被害が出ると、流石にヤバい感を如実に示してくる。だだっ広い荒野を当てもなく進む様はかなりの絶望加減で、ラジオによる死者の読み上げも相まって悲しすぎる。
誰も悪くはなく、分霊箱のせいとはいえ皆イライラするのは仕方ない。テントが広く開放感があるのが個人的には救いだ。
Part2への導入として溜めが深すぎるが、このくらいした方が魔法世界の絶望が子供も大人にも伝わる温度感で良い。
童話がリアルに干渉する展開はロマンがあって好き。闇祓いやデスイーターと互角に戦闘している様を見ると、ホグワーツでの学びを実感できる。
ワームテールのように、ヴォルデモート卿に対して忠誠ではなく恐怖心から従っている人が多すぎると思う。忠誠心でつるんでるのはデスイーター数人くらい?
同期で飲んでたら5個上の先輩が一人来たとき白けるんだよなマジで。